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俺が観客がいる所に行くと、辺りが騒がしくなった。
『見て見て、あれってカズとヒカルじゃない?』
『キャッ!あれは本物よ。何でこんな所にいるのかしら?』
『ヒカル君、可愛い!カズはやっぱりカッコいい!!』
やはり、俺らがここに来ると周りがうるさくなった。
ヒカル『ねぇねぇ、カズ兄の友達ってどれ?』
カズヤ『あのなぁ、この格好だと友達だとは誰も思わないよ!』
だが、すぐに一ノ瀬さん達を見つける事ができた。
何故か?
それは、一ノ瀬さん達が周りの子より可愛かったという事もある。
俺がヒカルを連れて一ノ瀬さんの近くに行くと一ノ瀬さん達もこちらに気付いたのか、騒ぎだした。
ヒカル『あれが、カズ兄の友達?』
カズヤ『まぁな!』
すると、福浦さんが走ってきた。
ヒトミ『あの~?私の事覚えてますか?』
カズヤ『もちろんだよ!前のパーティーであった人だよね!』
ヒトミ『はい!ヒトミと呼んでください。』
福浦さんの顔はとても笑顔だった。
カズヤ『なら、俺も紹介するね!今、俺の背中にいるのが俺と同じグループのヒカル!』
ヒカル『よろしく!ヒトミちゃん!』
俺から見ればなかなかお似合いの二人っぽいんだけどな。
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