~始まり~

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宛先 和也へ 本文 入学おめでとう!和也もやっと高校生だね。それと、今日は7時から収録あるから6時にはスタジオに来てね!待ってま~~~~す。 カズヤ『はぁ~。今日も仕事かよ。』 上田マネージャーは俺が中3の時にスカウトしてきた人だ。 かなり優しく頼りになる男の人だが、遅刻などにはかなり厳しい。 俺は時計を見た。 後五分で授業が終わる。 カズヤ『そろそろ帰りますか!』 俺は階段を降りて、1―Aに戻った。 ドアを開けると、さっき俺が出ていった状態のままだった。 学年三大美少女は男共に囲まれており、翔は女の子にメルアド交換を迫られている。 カズヤ『皆忙しそうだな!早くチャイム鳴らないかな。』 キーンコーン、カーンコーン。 すると、チャイムが鳴った。 只今の時刻十二時!! 俺は自分のカバンを持って、帰ろうとした時翔が寄ってきた。 ショウ『マジ死ぬ。何だよあの女子は!ヤバイって。』 カズヤ『ヤッパリ、ショウはモテモテだね。』 ショウ『俺よりもあっちだろ。』 翔が指差した方向には学年三大美少女がいた。 カズヤ『それもそうだな。』
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