~地獄~

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アカネ『今日はありがとう。楽しかったよ。明日待ってるから。』 カズヤ『明日、放課後に行くよ。それじゃ、また明日ね。梅本さん。』 俺が帰ろうとすると、梅本さんに呼び止められた。 アカネ『カズヤ君待って。』 カズヤ『どうしたの?』 アカネ『良かったら私の事、梅本さんじゃなくてアカネって呼んでくれない?////』 俺は考えた。梅本さんを見るとなにやら体をモジモジさせている。 可愛いなぁ。 でも、俺は女の子を名前で呼んだ事なんて、アイツ以外にはいないからなぁ。 まぁ、でもいいかなぁ。 カズヤ『分かったよ。それじゃあね。アカネ。』 俺がそう言うと茜は笑顔で家に入っていった。 俺がそのまま家に帰ろうとした時、後ろからなにやら声がした。 それは俺の後をつけてきたので曲がり角で待っていた。 カズヤ『誰だ?』 ショウ『うわっ!』 翔達は驚いて尻餅をついた。俺は思わず笑ってしまった。 カズヤ『お前ら何してるんだよ。俺の後をつけて楽しかったか?』 ショウ『まぁな。』 アッサリ言いやがった。 シオン『それより、あの人は一体誰なのよ!』 一ノ瀬さんと二葉さんは凄い目付きで睨んできた。 蛇に睨まれたようだよ。 カズヤ『この前変な奴に絡まれてた時にちょっと知り合っただけかなぁ。ショウには話したよなぁ?』 ショウ『まぁな。』
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