~地獄~

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それから、少し経つと梅本さんが帰ってきた。 アカネ『ただいま。』 すると、こちらに走ってくる音が聞こえた。 アカネ『カズヤ君、ゴメンね。学校終わるの遅くなっちゃって。』 カズヤ『全然気にしてないよ。それより、勉強教えてもらってもいい?』 すると、梅本さんは梅本さんのお母さんに連れていかれた。 アカネ『ちょっとお母さん、どうしたの?』 『どうしたの?じゃない。あんな男の子が来るなんて聞いてない。あんたならもっと良い男だと思ってたのに。』 アカネ『カズヤ君は良い人だよ。私が襲われてる時助けてくれたんだよ。』 『!!!あなた、襲われたの?』 アカネ『あの時は凄く怖かったけど、カズヤ君が不良を倒してくれて家まで送ってくれたの!だからそんな風に言わないで。』 その後、梅本さんは俺の手を取って二階に行ってしまった。 そのままある部屋に入ってしまった。 カズヤ『ここは、アカネの部屋?』 アカネ『そうだよ。ここで勉強しよっか。』 俺は部屋一面を見渡すとあるものが目に入った。 CDだ!ただのCDなら問題ではないが、それは【BLACK LIHGT】のファーストシングルである。 カズヤ『アカネって【BLACK LIGHT】のファンなの?』
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