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カズヤ『何でしょうか?』
もしかして、礼儀がなってなかったのか?
それとも何か気に触る事でもしてしまったのか?
何にせよ。この状況はマズイに違いない。
サチコ『貴方を呼んだは話したい事があるのよ。』
話したい事??やっぱり俺、何かしたのか?
サチコ『貴方は私とどこかで会ったことないか?』
カズヤ『会うはずないじゃないですか。俺は今日初めて会ったんですよ。』
サチコ『それなら、そのメガネをとってくれる?そしたら分かるわ。』
何で俺が変装してるってバレてるんだよ。
そんなバレるような仕草はした覚えがないぞ。
カズヤ『……………………………………………………………………。』
俺は黙ってしまった。
サチコ『やっぱり変装してるのね。』
カズヤ『え?まさか俺の反応を見たんですか?』
まさか、こんな方法でバレるとは!
サチコ『別に貴方が誰だろうと構わないから素顔を見せてくれない?』
俺は誰にも言わない(勿論身内にもだ。)という事で正体を明かす事にした。
俺はメガネとカツラを取った。
そこには正しく、【BLACK LIGHT】のカズの姿があった。
サチコ『!!!』
佐知子さんは声も出せないほど、驚いていた。
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