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それからの毎日俺は翔たちと勉強したりして、とうとうテスト当日がやってきた。
カズヤ『いよいよかぁ。』
ショウ『どうしたカズヤ?まさか緊張してるのか?』
シオン『え?カズヤ君、緊張してるの?』
カズヤ『違うよ。ただ高校生活初めてのテストだから、難しいかもしれないから少し心配なんだよ。』
内心、自分的にはかなり勉強した方なんだけどなぁ。
そんな話をしていると、先生が入ってきた。
そして、次々にテストが終了していった。
テストは五日間も続いた。またそれから数日経ち、ホールに学年順位が貼り出された。
その頃の俺はというと、クラスで爆睡していた。
カズヤ『スゥー、スゥー、スゥー。』
ショウ『カズヤ起きろよ。テスト結果見に行くぞ。』
カエデ『そうだよ。皆で約束したでしょ!一番成績が悪い人はここにいる全員の昼飯を奢るって。』
そういや、そんな約束したような。
めんどくさいなぁ。
カズヤ『わかったよ。早く行こう。』
それから、俺達はホールへ向かった。
テスト結果はまず、教科別で順位が掲示されており、その後で全体の順位が発表されている。
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