~ダンスパーティー~

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カズヤ『もしもし??』 俺は眠たかったが電話に出た。 シオン『あ!カズヤ君今大丈夫??』 カズヤ『別に大丈夫だよ。』 シオン『あのね、もうダンスのペア決めちゃったかな?』 また、その話か。 カズヤ『まだだよ。シオンは決めたの?』 シオン『私もまだなんだ。』 詩音でもまだ決めてないのか。 詩音なら選びたい放題だと思うけどな! シオン『それでね、お願いがあるんだけど。』 詩音が俺にお願い?? 何だろう?誰かペアに紹介して欲しいのかなぁ? シオン『わ、わ、私とペアになって!!』 俺は思わず電話を耳から離した。 詩音の声が大きすぎるだよ。 カズヤ『シオン、そんなに大きな声出さなくても。』 シオン『あ!ごめんなさい/////。』 まだ耳が痛いよ。 でも、詩音は俺となんかでいいのか? 絶対他の奴の方が良いと思うんだけどな。 俺も楽だし! でも、折角詩音が言ってきてくれているのになぁ。 カズヤ『まだもう少し待ってくれないかなぁ?』 すると、少しの間沈黙が走った。 シオン『分かった。ごめんね、また明日。』 こうして、電話は終わった。 その後俺はすぐに眠りについた。
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