16678人が本棚に入れています
本棚に追加
/181ページ
カズヤ『カエデ、どうしたの?僕に何か用?』
俺は早く行きたかったが、楓を無視するわけにもいかずそこで立ち止まってしまった。
カエデ『まだ授業あるよ。どこへ行くの?』
カズヤ『いや、ちょっと体調が良くなくてね!』
楓にも言っとけば、先生にも言い訳できるだろ。
カエデ『嘘つかないで!体調なんて悪くないでしょ。』
げっ!バレてる。
何で?
カエデ『訳も言わずに帰るなら先生にチクるからね。』
それは……………………………………………………………流石にマズイよなぁ。。
すると、後ろから声がした。
『カズヤ、早く校門に来いって言ったろ!何してるんだよ。』
この声ってまさか…………………………。
俺は直ぐ様振り返った。
すると、そこにいたのは………………………………………流だった。
カズヤ『ちょっ、待てって。いきなり現れるなよ。』
それから、楓を見ると口をパクパクさせて驚いてた。
カエデ『カズヤ君は【BLACK LIGHT】のナガレ君と知り合いなの?』
ナガレ『カズヤはBLAっんぐ。』
俺は直ぐに流の口を抑えた。
カズヤ『ナガレとは親同士が仲良くって、まぁ幼なじみってとこなかなぁ。』
最初のコメントを投稿しよう!