~ダンスパーティー~

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カエデ『そうなんだ。』 楓は納得したようだ。マジで危ないって! それはそうと何でコイツがここにいるんだよ。 俺は直ぐ様辺りを見渡したがそこには誰もいなく、気が付かなかったがすでにチャイムが鳴っているようだ。 ナガレ『カズヤ、早く行くぞ。』 カズヤ『カエデ、今日はナガレがこの街を案内して欲しいから早退するんだよ。でも先生には言わないでよ。』 ナガレ『カズヤ、何言っング。』 俺はまた流の口を抑えた。 これ以上いらんことを言わすわけにはいかないからな。 カエデ『分かったわ。それと、カズヤ君はダンスのペアをもう決めたの?』 カズヤ『まだだよ。でも誘われてるかな。』 すると、楓は少し暗くなった感じがした。 すると、楓から思いもよらない言葉が返ってきた。 カエデ『まだ決まってないなら私とペアになって!』 カズヤ『!!!!』 今、それを言われると詩音と楓の二人から選ばないといけないのかよ。 カズヤ『ちょっと待って。あのね。ナガレ『カズヤ、時間ないから早く行くぞ!』 俺は流に腕を引っ張られ連れていかれた。 楓に何も言えなかったじゃないか!!
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