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俺は控え室の前に着いた。
カズヤ『さぁて!気合いをいれますか。』
ガチャッ。
ドアを開けると、そこには俺を除く【BLACK LIGHT】のメンバーが揃っていた。
『遅いぞ、カズヤ!ちゃんと時間までに来るように。』
こいつは桐島 流(キリシマナガレ)俺の二つ上で【BLACK LIGHT】のリーダーである。
俺からしたら頼れる兄貴みたいな?そんな感じ。
『カズヤ!!』
すると、ある奴が俺にダイビングヘッドをしてきた。
カズヤ『グハッ!!』
俺は直撃した。
ナガレ『おいおい、ヒカル。いつもいきなりカズヤに抱きつくのは止せ。カズヤが苦しがってるぞ。』
今、抱きついてきたコイツは大門 光(ダイモンヒカル)。年は俺よりも一つ下でいつも俺に抱きついてくる。
【BLACK LIGHT】のメンバーであり、子供のような可愛らしさが大人気である。
ヒカル『カズヤ。何で今日は遅かったの?心配したよ。何処いってたの?』
カズヤ『一応学校かな?』
ナガレ『まぁ、その格好ならバレないだろうが、どうして俺達と一緒の学校に来なかった?』
カズヤ『俺は皆みたいに人気者じゃないし、あんなにアイドルばっかりの学校なんて行けるはずないじゃないか!』
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