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そんな楽しい話をしていると、ドアが開いた。
俺たちがドアを見ると、そこには一人の男が立っていた。
男は教卓の前に立ってこう言った。
『え~~、俺が今から一年間お前達の面倒を見る事になった、木村 猛(キムラタケル)だ。ヨロシク!!』
この先生を一目見ていえる事はまぁ、普通だな。顔もカッコいいわけではないし、性格も今のところ悪い所はない。
キムラ『そうだな、今から自己紹介をやってもらう。一人ずつ前に来てやってくれ!じゃあ、出席番号順で来い!まず、男子一番から!』
すると、一人の男子が前に出た。
『え~~~と、俺の名前は…………………………………………。』
こうして、俺の番が回ってきた。
俺はしぶしぶ前に行った。すると、皆はいかにも早く終われ!みたいな目で見てくる。
こりゃ、早く終わらせる方がいいな。
カズヤ『僕の前は式森 和也といいます。趣味などはないです。部活にも入ろうとは思っていません。以上です。』
俺は簡単な自己紹介を終えると自分の席に戻った。
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