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「くっ…一度見ただけで、我の技の弱点を見抜くとは…。」
まぐろは、さんまの方を向いて言った。
さんまは、得意げな顔で言った。
「わたしは頭脳派でしてね。これらは全て、わたしの作戦通りなのですよ。」
しばらくして、ぶらっくばすは、俺を見下ろして言った。
「イイ様だな。野郎共、しっかりこっちが見えるようにしとけよ?真の絶望を味わわせるのはこれからだ。にひゃひゃひゃ!!!」
俺は、野良猫の下敷きになって身動きがとれず。
まぐろは、下っぱの相手に手一杯になり。
ぶらっくばすの甲高い笑い声が、廃屋に響き渡る。
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