第五章

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あやは校内の外へ連れて行かれた 「普通犬は二足歩行しないだろ!!はやく四つん這いで歩け」 !!!!ぇぇ恥無茶だょ(泣)凄く恥ずかしぃけど言うこと聞かなきゃお仕置きされるし 「はぃ」仕方なく四つん這いであるく 「…普通犬はわんじゃない?語尾にわんってちゃんとつけてな」 達也はにやけている「ぅぅ分かりましたわん」あやは顔が真っ赤になりながら仕方なく従うことにした 達也は次第に楽しくなってきて命令もエスカレートしていく 何でも言うことをきくあやに愛おしくも感じだしていた 「今日はこんなとこにしといてやるよ」頭を撫でる びくびく「ぁぅ」あやはドキドキしていた 朝 あやは高校ヘ向かう昨日達也とした行為がどうしても頭に浮かび上がる そんなあやの近くに数名の男子生徒がやってきた「ねぇねぇ君凄く可愛いよね。あ、さっき田中先生が理科室で呼んでたよ」「え!!本当にぁりがとう」笑顔でぺこっと頭をさげあやは理科室へ向かった 理科室へ入る「失礼しまーす」 …あれ…誰もいない バタン 急に扉が閉まる音がしたすると先ほどいた男子生徒だ数名の友達を連れてあやの周りを囲んだ 「ねぇねぇあの凄くお金持ちの桜井さんと同居してるでしょあの人って凄く鬼畜だろ地元でもよく聞く噂だが狙った獲物はすぐ狩るってあんたももうしたんでしょ俺らにもさせてよ」にやにやしながらどんどん近寄ってくる数名の男子生徒 「ぇ!!!そんなことしてない!!やめて」涙目になりながら助けを求める 「誰も来るわけないじゃんか」クスクス その時「おい何してる」「わ!!!!桜井だ逃げろ」 一斉に男子生徒達は消えた 「大丈夫か?」 達也の目の前には乱れたあやが居た「帰るぞ」泣いているあやを連れ出し家に帰った 「ぅぅ恐かったょ…」びくびく あやの体は震えてる達也は抱きしめた 「すまない!!!あいつら俺が顔が良くてモテてるからってムカついて同居してるあやを見つけあんな事を…すまない」 俺のあやを… 達也はずっとあやを抱きしめた 「けど達也さまはどうしてそんな事知ってるんですか!!!!!!」震えながらあやはきいた 「あ、盗聴器制服についてるからな」笑いながらあやをみた …この人ちょっとは見習ったのに最低!!! また達也に落胆した
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