第二章

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車で少し行くと高級高層マンションに到着した あやは車から降ろされ男性に腕を捕まれ引っ張られて家に連れ込まれた 凄く広いお家!!凄くお金持ちかなぁ そんなこと思いながら部屋をキョロキョロしていた 「おい!!さっきの話し本当だろ…まあとりあえず俺のメイドとして働いたら許してやるよ因みに名前は桜井達也だから達也さまと呼べ」 「え!!まあ家もないし住み込みなら…けど達也様って呼ぶのは抵抗が」おどおどしながらあやは言う しかし達也は全く聞かなかった 「てか…タメ口禁止名前は?因みに年と」 はぁ…無視ですか 「月代あや高校一年生です」 一応スマイルで答える 「あやか…俺の四歳下かまあ可愛いしな」 くすりと笑う うわぁなんかやだなぁ一人ニヤニヤしてるし恐い顔はかっこいいけど 「あ、まあ今日はいいからとりあえずねろ」 そういうと達也はベッドに向かった 寝ころぶと立ち止まっているあやを見つめ 「早く来い」と命令した …は私がいかなきゃだめなの…てか一緒に寝るのぉ「10秒以内に来なきゃお仕置き…10…9」 そう急かされ急いであやはベッドに行った 達也は被り毛布を少しめくり隣に来させようとする これも2000万より野宿よりまし自分が悪いと言い聞かせ顔を赤くしながら布団に入った そうして二人は眠りについた
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