はじまり

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私は途中まで走ると仕事を思いだし、自分の教室をみた。 (そいえば..先生いるのに電気けしちゃったんだ..) さすがに先生も急いでいたみたいだからいないと思い2階にあがった。 外はもう暗くて、電気をつけないと何も見えなかった。 私は電気をつけた。 ―カチ― その音と同時に私のドキドキがはじまった。 先生はまだ教室にいた。 さっきあんなに急いでたのに.. なんでまだいるの?? 「せ..せい??」 「渡辺..さっきは信じてやれなくて悪かった 俺、ずっとここで悩んでた。 さっきの緊張はなんだったのかって 何回かんがえても答えは1つだった。 俺..渡辺の事好きだ!!」 「ホント..に??」 「あぁ!!」 そういうと先生は笑った。 そして抱きしめてくれた。 そこからが私たちのはじまりだった。
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