着信

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剣「はい!」 剣は左腕を発動したまま 剣「セカンドスタイル…」 とまたボソッとつぶやく すると次は右腕から湯気が出始めた しかし右腕の太さは変わらずに黒色に変色していった そしてヒジから手首にかけて無数の針が突き出してきた 腕を伸ばせば目の前にいる大吾に刺さりそうなほどの長さだ 大吾「意識はあるか?」 大吾は腕時計を見ながら尋ねる 剣「はい…」 剣の息は上がっていた 大吾「よし、もういいぞ」 大吾は腕を下ろし剣を見る
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