著者の経験

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一年の1学期はなんとか順調な高校生活だった。 しかし2学期になり俺は御木本グループからはみごにされている兆候があるのに気がついた。 原因は不明だがこの程度だったら修復は可能だ。 しかし原因がわからないため改善のしようがなく関係は少しづつ悪化していくのだった。 秋になる頃には三田が俺の携帯でゲームなとをやるようになっていた… 三田は自分の携帯を持っていないので俺も大目に見ていた。 2年になると三田は俺の携帯を私物のように利用するようになり学校にいる間は俺よりも使用している時間が長くなり挙句の果てには家に持ち帰るようになった… 俺は三田のあつかましさに手を焼いた。 返せと言ってもナメられてしまい全く応じない。
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