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「・・・・・・・・・・え?」
ウィザールはわけがわからなかった。ジャックは本を開き、あるページを見せた。
そこには機械の絵と文章がかいてあった。バイクのようだがタイヤがなかった。
「これは?」
「これは・・・・・・時空移動装置の設計図だ!」
「時空移動装置?」
「これを使えばすきな次元に行ける。つまり元の世界に帰れるってわけだ」
それを聞いたウィザールは嬉しくなった。
「本当に?」
「もちろん本当だ・・・・が」
「?」
「・・・・・・・・・・これを造るのにあるパーツが必要なんだが、それがどこにあるかがわからないんだ」
「そのパーツって?」
「えっと、龍の宝玉と不死鳥の宝玉の二つ」
「何だそれ?」
二人はしばらく考えたがわからなかった。
「仕方ねぇ。あいつらに聞いてみるか」
「あいつら?」
「スター・プラネッツだよ」
「会えるの?」
「まあ、あいつらとはけっこう仲がいいからな」
しばらくして・・・・
「さあ、ウィザール。行くぞ」
「行くって何処へ?」
「あいつらの基地、プラネット・リヴァイアサンさ!」
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