―第三章―戻る方法

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「・・・・・・・・・・え?」 ウィザールはわけがわからなかった。ジャックは本を開き、あるページを見せた。 そこには機械の絵と文章がかいてあった。バイクのようだがタイヤがなかった。 「これは?」 「これは・・・・・・時空移動装置の設計図だ!」 「時空移動装置?」 「これを使えばすきな次元に行ける。つまり元の世界に帰れるってわけだ」 それを聞いたウィザールは嬉しくなった。 「本当に?」 「もちろん本当だ・・・・が」 「?」 「・・・・・・・・・・これを造るのにあるパーツが必要なんだが、それがどこにあるかがわからないんだ」 「そのパーツって?」 「えっと、龍の宝玉と不死鳥の宝玉の二つ」 「何だそれ?」 二人はしばらく考えたがわからなかった。 「仕方ねぇ。あいつらに聞いてみるか」 「あいつら?」 「スター・プラネッツだよ」 「会えるの?」 「まあ、あいつらとはけっこう仲がいいからな」 しばらくして・・・・ 「さあ、ウィザール。行くぞ」 「行くって何処へ?」 「あいつらの基地、プラネット・リヴァイアサンさ!」
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