―第四章―スター・プラネッツ

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プラネット・リヴァイアサンは上空を移動する飛行要塞らしい。なので飛んで行くことにした(当たり前だが)。 ウィザールはゼルンの杖を飛行形態にした。 「ヘェー、キミハ自力デ飛ンデイケルンダ」 「?ジャック達は?」 「オレ達はこうしなきゃ飛べないんだよ」 ジャックは右手を空に掲げた。同時にクロスが変形し始めた。 「「クロス・オン!」」 クロスはジャックの鎧に変形した。 「いくぞ、ウィザール」 プラネット・リヴァイアサンは巨大な海竜だった。 ウィザールは何で海竜なのに空にいるんだろうと思いながらも中へ入った。 中にはたくさんの設備があった。ジャックは迷わず進んでいった。 「グライダー、お前に会いに来た。出てきてくれないか?」 ジャックが呼ぶと・・・・・・ 「・・・・・・・・面白い話でももって来たか?」 スター・プラネッツリーダー、グライダーが姿を現した。
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