バスケット

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狭い体育館に居たのは一人の少女だった。 知らない奴だったから俺は多分後輩なんだろうと思った。 ダムダムとボールをつく少女。 ゴールに向けて投げたボールは力強く跳ね返り少女の足元に戻って来る。 「そうじゃねーだろ!!」 俺はいてもたっても居られず、気付いたら声を掛けていた。
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