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・気がつけば、一人公開処刑。
「将来の夢
六年二組 彩灯蒼志
ぼくの将来の夢は、発明家になることです。」
おぉ、なかなか夢があるじゃない。
12歳の俺( ´∀`)
「この間テレビで、電気が通ってない人達の為に、ゼンマイ式のテレビを発明した人みたいに、人の役にたつ物を発明したいです。」
いや、あの、ちょっと待て12歳の俺?
人の役にたちたいって志は立派だが……
テレビの影響受けすぎ!!(;゚Д゚)
そして、短っ!!(((;゚Д゚)))
というか、昔からの夢じゃなくて、つい最近見たテレビで将来の夢決定ですか!?
お?
続きがある。
「その次になりたいのは、公務員です」
……は?( ゚Д゚)
「祖父母や両親が言うには、公務員になれば退職してからも安心らしいので、公務員になって、両親に楽をさせてあげたいです。」
……(;゚Д゚)
ふ、普通「公務員になりたい」なんて文集に書く小学6年生がいるものだろうか(;゚Д゚)
というか両親よ。
前途ある幼い息子に何てこと吹き込んでんだ(;゚Д゚)
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