たとえば、突然

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とりあえず、注文通りやって見る事した 俺は、倒れてる奴を叩いた 「アヒャ♪」 喜んでるよ 「なぁ、叩いたんだから、起きてくれない?」 ところが、また、紙が落ちてきた 「もっとやってぇ~(〃д〃)」 あっ、今度は顔文字まで付けて来たよ 正真正銘のMだよ、この人、マジで、頭痛くなってきた もう、付き合いきれない 一発、思いきり叩き、俺は去る事にした 何故か、俺は、体育館の器具室に来ていた 素直に、帰れば良いのに 「俺は、何がしたい、バスケかそれとも、バレーか」 そんな独り言を言っていると、いきなりドアが閉まった とりあえず、さっきのあやとり先生に謝っておこう、独り言が痛いと言ってごめんなさい だけど、痛いです 「私はぁ~、マット運動が良いなぁ」 突然、彼女が喋り始めた このような人とは関わるな! それが、弓塚家の教訓だ 「あっ、用事、思い出したから帰ろっと」 ドアの前まで行こうとすると、彼女は鍵を掛け始めた 「わたしぃ~、マット運動したいなぁ~」 「どうぞ、ご自由に」 というか、マット運動ってなに? てか、もうマット引いてるし あれ?良いのかな?ドアの前にいなくて 彼女は、マットの準備をしている為、ドア付近が、がら空きだった
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