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ライブハウスにつくと加地が入り口で待っていた。
「おっっせぇよ拓哉!!!!何時間待たす気だ!!!」
「何時間って時間もたってないっしょ。で、どこにいんの天才は?」
拓哉が聞くと加地は声量をあげていう。
「そう!!そうなんだよ!!マジですげぇヤツがいんだ!!!!」
「わかったわかった。で、なんの天才がいたの?」
拓哉が言ったか言言い終わる瞬間加地は拓哉をひっぱってライブハウスに入っていった。
ライブハウスの中は静かだった。
いつもは沢山のバンドや客が出入りして、音が絶えることないライブハウスが今日は静まり返っている。
ステージの上には2人の女の子がたっていた。
アコースティックギターを持っている女の子が軽くギターを3つ叩く
そこからはあまり覚えていない。
ただ一つだけ覚えている事は無言でギターを弾く彼女の聞こえるハズのない歌声が聞こえた気がしたということだけだった。
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