記憶の天才

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8時00分ケータイのアラームが鳴り響く 気だるい 昨日は深夜に好きな映画がテレビでやっていたので寝たのは朝方だった。 「クソッ!!めんどくせぇ~なぁ!!!」 そう言いながら、神沢 拓哉は自分でセットしたアラームに少しキレながら目を覚ました。 「今日からテスト週間か・・・・・・・・・全然勉強してねぇしやべぇなぁ・・・・・・・・・・・・・・・」 拓哉は寝癖の激しい髪を治すためと目を覚ますために風呂場へ向かった。 神沢 拓哉は大学の1年で、大学では心理学を専攻している。今は上京して一人暮らしだ。 毎日同じような事の繰り返し拓哉は何一つ変わらない日常に飽き飽きしていた。 軽い朝食をとり拓哉は大学へ向かうためにアパートをでた。 この時の拓哉はまだ気づいてなかった。 少しずつほんの少しずつだが、拓哉の同じこと続きの毎日が変わりはじめているということに・・・・・・・・・・。
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