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そのまま４年が経ち
４月
工業高校生として入学した
夜間高校だった
そこで一人の男の子に出会った
その子はＴ君。
出会って間もない時に愛弓が亡くなった過去を知ったＴ君は俺を…俺を…親友と言った
このかくれんぼしている…俺を…親友と…
その日の夜
ひたすらずっと泣いていた
受け止めても良いのか悪いのか
ずっと考えていた
だがＴ君はいつも親友として付き合う
何故だろう
何故なんだろう
いつもそればかりきになって居た
親友…親友…親友…
怖い…
Ｔ君は俺を…
変えた
９月中旬
Ｔ君に貰った曲
RADWIMPS…最後の唄
それを聞いて泣いた
Ｔ君に…
(生きている事は幸せなんだよ
愛弓の為にも生きなさい)
泣いていたずっと泣いていた
その日以降
俺はかくれんぼからはずれた
本当の自分自身をかくれんぼで見つけたんだ
過去に居た俺をＴ君が見つけた
見つけられた
次は俺が鬼だ
とか思いながら…
友達…親友と言えるようになった
俺に取ってＴ君は
一番の親友だ
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