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私は今日から楓保育所のうめ組さん
鞄とお弁当を持っておっちゃんの車に乗って保育園へ！
おっちゃんとは近所のおじさんで
２、３歳の頃から
おじちゃん家に行っては
遊んでて、いつからか
私はおっちゃんと
呼ぶようになっていた。
保育園に着くと
お母さんは仕事に行った。
母の仕事は楓町にある縫製工場だ。
入るとまず玄関で名前を言って
お部屋に行って鞄を置いて
タオルと水筒をかけて
手を洗ってお遊戯。
私は全部をやり終えると
広場に行った。
けれどなかなか
話しかけられない。
もじもじしている私に
話しかけてきたのは桜ちゃん
高杉桜(ﾀｶｽｷﾞｻｸﾗ)五歳
髪が長くて可愛い女の子だった。
『一人？一緒に遊ぼ！』
『ありがとう。』
私は桜ちゃんと遊び始めた。
木のおもちゃで遊んだり
家族ごっこしてあそんだり
トンネルくぐったり
すごく楽しかった。
そして朝の会。
みんなは広場の前側に座って
出席確認と体調確認をした。
そして朝の会が終わると
再び遊びだした。
桜ちゃんとさっきの続きをして遊んだ。
するとみるみるうちに友達が集まってきた。
『入れて！』
『いいよ！』
私たちは仲良く遊んでいた。
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