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………………
ふと、目が覚めた
目をこすり時計を見る
「……!!!八時っ!!!?うそっ!?
遅刻しちゃうっ!!?」
急いで布団から飛び起きて支度を始める
如月 由宇
16才の高校1年生
「お~い!!」
窓の方から声がした
身を乗り出すと制服を着た愁がいた
神無月 愁
幼馴染みで家が近い
成績もかなり良いんだ
「由宇!?早くしないと遅刻…」
「ちょっ、5分!!5分だけ待ってぇ!!」
慌てて制服に着替える
朝ご飯は食べずに家を出る
「愁!ごめん!!寝坊してっ!!」
「…って話してる場合じゃねぇな。もう遅刻時間ギリギリ」
「ウソッ!!?早く行こっ!!」
私達は急いで学校まで走った
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