第1幕

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 明らかな殺意があっても無くても、 交通事故でも、 どんな精神状態であっても、 未成年者だとしても…、 人の命を奪ってしまったら極刑… つまりは死刑という判決に変わったのは、いつの頃だろうか。 殺された被害者の遺族や、悪質な飲酒運転の末に幼い我が子の命を奪われた親にしてみれば、懲役○年…なんていう生温い判決よりも、仇を討ったつもりで納得のいく判決だと高評ではあったが、その裏側でこんな事件も少なくはなかった。
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