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「私もやだっ!!遥っ,おかしいよ,もういい加減やめよう,ね!?」
遥「きっしょ。今さら友情ごっこしてんなよ。」
え…?
"バリ―ン"
気付いたらガラス突き破って外に手だけだしていた。
美「愛美…っ抜いちゃだめっ。」
でも,抜かなきゃ,痛い。
抜いたら血がぽたぽた流れてきた。
絢「ご…ごめん…ごめん…愛美…。」
何で…?
何で謝るの…?
知らず知らずの間に涙が落ちた。
遥「きしょ。帰るよ,加奈。」
加「うん。他の奴らもまだ逆らうの?」
さっきまで言ってた人は一斉に首を振り,教室を出ていった。
あぁ…これが絢音が1年弱見てきた景色なんだ…。
ごめんね…。
教室には私と絢音と美姫が取り残された。
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