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モデルの私
春がやってきました…
私は、江沢 空(13)私はモデルの夢、だけに突っ走った…
そして気が付いた時には、私は有名な事務所『comi』に入っていた。
「…あっ社長!」
私は今でも夢の様な出来事。でも、現実なのである…そして私を気に入りこの事務所に入れてくれた社長に私は、感謝している。
「おぉ!空、今日もCOOLだねぇ~」
この人が私を入れてくれた社長斎藤 健、『comi』の事に情熱がある人…でも私は社長の事を変な人と見ている。
「…いつもの事です!!」
社長は、そんな空を見て…
「あぁ~空はもったいないモデルだなぁ~…スタイルセンスとメイクの才能があるのに!!…身長156㎝と表情がないのがもったいなさすぎる~。」
社長が一人芝居をしながら目をキラキラさせて涙目に空に魅せた。
「しょうがありません!…身長…表情は…」
空は、ムキになった。それを見て社長は可愛いみたくおもいながら少し笑った。
「…その言葉は、来るたび毎回聞いてます!!」
「そうかね!…あ!今日から撮影になれるため、カメラマンの佐藤がやってくれるそうだ!スタジオA行くぞ!」
社長が空の手をとり引っ張る、空は状況が飲み込めず社長の行動になすがままになる…。そしてスタジオAに直ぐに着いてしまった…。
「…社長?」
空は回りを見て中に入る、すると社長はカメラの調整をしている佐藤の所へと駆け寄る。
「やぁ!元気にやってそうだね!」
「…あぁ来たか!斎藤あれが君の気になって入れた…」
この人はカメラマンの佐藤 勝さんカメラ命でちょっとした瞬間を逃さない事で有名である。
「そうだ!『表情のないモデル』だ!今日は表情が出せるように頑張ってくれ!」
そう社長が元気良く言った。それに佐藤さんはなぜかは、分からないが燃えているように見えた。
「このカメラマン!出して見せよう表情を!!」
そうして話は、終わった…すると社長が私に近づいて来た。
「え~と、今日の撮影は、その服で行う!アケセは着けてもいい!メイクは、メイク室で!」
社長が言うと私は、肩にかけていたトートバッグからポーチを取り出しバッグを、その場に置き、化粧室へと入った。
「さてと…見抜いているよな!空の才能を!」
私がいなくなると社長は、佐藤さんと話し始めた…。
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