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例えばさ、もしも殺人が当たり前な世界だったとしよう。
あり得ないと言う人も居るかもしれないけど
…あくまで例えばだからね？
とても幸せな世界になると思うんだ。
皆がそうしてるから…
とか
一人だけ変だから…
とかは、もう聞きあきたのさ。
簡単に説明すると、一人だけ裸で歩いていたら変だけど、皆が裸だったら、それが普通になる。
つまりは、そういう事。
駄目って言われるほど殺りたくなるだろ？
だったら逆に規制しなければ良いんだよ。
前にも言ったとうり、人には理性という画期的で素晴らしい物があるじゃないか。
なぁに、悪魔は裏で排除すれば良いのさ。
…簡単だろ？
どんなに偉い人が居ても、部下が居なければ。
どんなに有能な隊長が居たとしても、兵士が居なければ、どこまでも無力だ。
…そうでしょ？
所詮、人は人。
同じなのさ。
…誰が違いを作ったんだろうねぇ？
僕には到底、理解できないな。
だって、あまりにも馬鹿過ぎるだろう？
あははははははひはははははひひははははははふははひひひひひははははははははふは
だから人は馬鹿なんだよ。
要するに…、
僕は早く殺したいのです。
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