中ちゃん
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でも、そこから先は何も無い。 アユのときと同じ。 女同士の私たちには、先なんか見えなかった。 麻実と由奈の週番も終わって、またいつもの登校時間に戻った。 中ちゃんともそれっきり。 たまに目が合って、ドキッとすることはあっても、今は普通の友達…。 あの早朝の一週間という時間は、2人だけの甘い秘め事である…。
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