4721人が本棚に入れています
本棚に追加
『ねぇ~ねぇ~Kくんちょっとやばくない?』
二宮はTに話しかけた。しかし…
【ん~そうか?酔っ払ってもとうだけやろ】
と、あまり真剣に取り合ってくれない。
『でも~…スカートの中に手入れて、ユウ触られてるんちゃう?』
【ユウちゃんは嫌がっとんか?あんまり見たらアカンって。邪魔せんといたり~】
『う~ん…』
二宮は納得できなかったが、Tに無理矢理肩を抱き寄せられ、それ以上後ろを見させてもらえなかった。
それよりも、Tの様子もおかしい…。
酔っ払っているのか、完全に目が据わっている。
最初のコメントを投稿しよう!