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君の中にいつまでも 私が存在していてほしかった
暗い部屋に 風が吹いて
流れる髪の間ぬけて
時を刻む 時計の針
少しずつ命削りゆく
この炎燃え尽きるまで
君と一緒にいたかった
残された時の中見えたのは
去ってゆく君の後ろ姿でしかなかった
瞳から溢れるのは涙だろうか
哀しみだけが心を支配して
君は今もどこかで笑ってるのだろうか
その瞳はもう私を映さない
深い海に 波がうまれ
そびえる岸の間よせて
白く染まる 夜空の月
少しずつ心しめつける
この胸はちきれるほど
君を愛してしまった
舞う水飛沫の中見えたのは
幻の君が笑う姿でしかなかった
心から溢れるのは愛だろうか
苦しみだけが体を支配して
君は今もどこかで笑ってるのだろうか
その笑顔はもう私に向いてない
今君には何が見えてる?
その中に私は存在してる?
あなたから溢れるのは光だろうか
愛しさだけが私を支配して
愛は今もどこかでうまれてるのだろうか
もう一度ねぇ私を愛してよ
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