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~ケン~
依頼者 早乙女左近 にあってもぅ数分たつ。
「……で?内容詳しくはなしてくれん?」
何も言わず俺の前で縮こまっているさこんに
俺はしびれを切らせていた。
「あっあっあのぅっ!!」
……だりぃ……
さこんは身長はそこそこあるものの青白く細い。
常時おどおど何かにおびえてる感じだ。
…俺が苦手なんやろ。
一目見たらわかる。
「あなたは僕の担当…
担当なんですかっ?」
「そうやてゆってるやろ」
顔から脂汗をながしながらさこんは慌てている。
俺はみた感じ無愛想らしいからなぁ…
「お前もくうか?」
俺は怯えるさこんをえずけしてみる。
皿に盛られたピザをワンピース差し出す。
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