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越上
風の流れに逆らわず
明日に迎う列車を降りよう
初めて出会った
夜の涼しさ
忘れさせようと時の悪戯
星達は今も同じで
笑うように見えるのは
貴方の心が受け入れているんだよ
分かっているんだ
もうエピローグを読もうか
もう末路を迎えようか
これはきっと夢なんだ
これはきっと星達の悪戯
でも貴方は教えてくれた
人間の本当の歩き方
大切に使わせてもらうよ
だからもう一度
止まって空を眺めてみるよ
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