7/10
前へ
/43ページ
次へ
「お前こそ。毎日ヤって疲れない?」 「疲れた」 歯を出してニカっと笑い、真面目に答えてくれない彼にイラついて、そう答えてしまった。 本当は、この関係が終わるのが怖い。 私は彼に惚れてしまったから。 次の日、いつものように視聴覚室へ行く。 「なぁ!聞いて!もうすぐ借金払い終わる」 彼は私に嬉しそうに飛び付いてきた。 それからキスをしてきて…。 何故か今日は中々その先に進もうとしない。 「毎日毎日ごめんな。疲れただろ。もうすぐ終わるからそれまで我慢して」 彼はヤらなくなった。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1233人が本棚に入れています
本棚に追加