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またいつもの日常が始まった。
アイは、違うクラスだから最近は全然会わない。
でも、今日会えると考えると不思議と胸が弾んで、はやく放課後になってほしいな…なんて密かに思った。
「ただいま―」
家に帰るとまだ2時過ぎだった。
まだ低学年だから帰宅時間もはやいからなぁ…。
はやく夜にならないかな?
「直也!アイちゃん来たわよ!」
僕はびっくりして目を見開いた。
まだ夜じゃないのに…。
でも嬉しい。
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