第二話 入学式

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[由紀斗、早くしないと遅れるよ❗] 外から声が聞こえて来た。 由紀斗は [分かってるよ。ちょっと待てよ❗] 慌てて外に出た。 [遅い❗あれだけ昨日寝坊するなって言ったのに。高校生活初日から遅刻は嫌]穂花が由紀斗に言ってきた。 [分かってるよ~だから急いでるだろ]由紀斗が言うと [まったく、どう思う。サクラ?] サクラは笑いながら [中学の時から、由紀斗は朝弱かったもんね…仕方ないよ]言った。 [やっぱりね] 穂花が言うと 由紀斗は黙り込んだ
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