―Beginning―

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―Beginning―

                  彼はまるで、後ろに日輪を背負っているかの様に熱くて眩しい                   しかし、相反してその存在はそれ程大きくなくて                                 己の腕で包み込める程小さくて                             自分は偲わず手に掛けてしまう程彼が‥                     彼を欲していた――…                     ―Beginning:始 ま り        
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