始めはお店
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なんと、千両箱の中は 空であった。 「汗ふきふき。 まあ、あんだけ 遊んだら一箱くらいは。 こちらの箱は・・・? かっ、空でござる。」 千両箱の蓋を片っ端から開ける ききょうやだが、 小判があったのは一箱のみ。
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