第二章

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カイン「…まぁ切り終わったら外に来い。」 ラミ「ええっ!?手伝ってくれないんですか!?」 ラミの言葉を聞かず、一人で外に歩いて行った。 ラミ「意外と酷いところもあるんですねカインさん…。」 少し泣きそうになりながらも、黙々と肉を切り始めた。 ラミが切り終わった肉を持ってカインのところへいくと、既に火を付けて待っていた。 カイン「…遅かったな。」 ラミ「いや、そんなこと言うなら少しは手伝ってくださいよ…。」 カインが手伝ってくれなかった事に、頬を膨らませながら言う。実際はラミが始めた事でカインには関係ない。まず、そのまま食えばいいと言っていたので別に、手伝っても変わらないのでカインは手伝わなかった。
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