第二章

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ラミ「面倒でもなんでも行くんですよ!昨日決めたじゃないですか!」 昨日ラミが勝手に決めたのだが、都合の良いように脳内変換しているらしい。 カイン「…魔物ならすぐにでも殺してるところだな。」 ラミ「うっ、そんな恐いこと言わないで下さいよ…。」 こめかみに軽く青筋を立てながら言うカイン。大丈夫だとわかっていても少し怖いようだ。 ラミ「で…、気を取り直して、何時くらいに行きます?」 カイン「…知らん、お前が決めろ。」 一瞬で元に戻ったラミに何の反応せず、どうでも良いという風に返す。 ラミ「じゃあ、1時間後くらいで良いですか?」 カイン「…あぁ、それでいいから俺は寝る。」 ラミに返事をし、欠伸をしながらリビングから出て行った。
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