第二章

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~一時間後~ ラミ「カインさーん、一時間たちましたよ、起きてくださいー。」 カイン「…もう少し寝かせろ。」 一時間きっかりに起こしにきたラミだが、カインが起きず困っている。 ラミ「良いこと思い付きました。」 いきなり黒い笑みを浮かべたかと思うと、腕を上にあげおもいきりカインの腹を殴った。 カイン「ぐ!?い、いきなり…何を…する。」 軽く咳き込みながら言う。まさか殴ってくるとは思わない為、油断していてモロにくらった。 ラミ「何でって、カインさんが起きないからじゃないですか。」 だからと言って、腹をおもいきり殴るのはないだろう。 カイン「…くそ、お前のせいで目が覚めた。」 ラミ「覚ましたんです!」
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