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ラミ「用ならあるじゃないですか!学園に行くって用が!」
確かに、一応街には学園に行くという用がある。
だが
カイン「…いや、学園以外の用だ。」
学園以外に行くところは無い。そのため、学園に行ったらもう用はない。
ラミ「無い…ですね。あはは…。」
苦笑いしながら返事をする。
カイン「…俺が了承したんだ、行くしかないか。」
ラミ「そうですよぉ!カインさんは黙って着いて来れば良いんです!」
この言葉に調子に乗ったラミに心底黙っていれば良かった。と思っていたカイン。
ラミ「あっ、そうだ!カインさんにお洋服を買いましょう!」
カイン「…は?……いや、俺は服なんていらんぞ。」
服を買うという言葉に一瞬止まったカインだが、すぐに否定する。
やはり、今まで着ていた服のが着心地が良いんだろう。
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