第二章

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学園長?「ちなみに、クラスはそこでいじけてるラミちゃんと同じクラスよ。」 この言葉にラミは一瞬で立ち直り目を輝かせ、カインは知り合いがいるから少し安堵した。 カイン「…じゃあ、もう用はないから行くぞ。」 そう言って学園長室を出ようと扉を開けた。 そのとき 学園長?「私の名前言ってなかったわね。私はアリア・クリティウスよ。いつでもここに来てね。」 カイン「………気が向いたら来る。」 名前の事には触れず、一言残し学園長室を出た。ラミも学園長室を出る時に振り向き、「カインさんを誘惑しないで下さいね?」と釘を打ってからカインの後を追った。 アリア「性格は良さそうね。」 んふふ、と妖艶な笑みを浮かべカイン達が出て行った扉を見ていた。 学園内を歩くカイン達。 ラミ「カインさん場所わかるんですか?」 ラミの前を歩くカインに言う。
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