第二章

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ラミの質問にカインは足を止め一言 カイン「…わかるわけないだろう。」 と言った。 ラミ「何で少し威張って言うんですか…。しょうがないですね、私が場所を知ってますから着いてきて下さい。」 そう言ってカインの前を歩き出す。カインは、自分の学園で迷う奴がどこにいる。と言おうとしたが、面倒になりそうな雰囲気なため言わなかった。 カイン「…意外と古いんだな。」 媒体を売っている店に着いたカイン達だが、周りの外装に合わないほど古ぼけている。 ラミ「固まってないでいきますよ。」 ラミは大して驚いていない。やっぱり一回来たから慣れたのだろう。 中に入ってみると所狭しと指輪や杖等が置いてあった。
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