第二章

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カイン「…ほう、これは凄い。」 本当に感心した様に言う。ラミは一人でそこら中の品物を見ている。 カイン「…ん?そういえば。」 ラミ「カインさん、どうしたんですか?」 いきなり考え込んだカインに気付き、目の前まで歩いてくる。 カイン「…ああ、金を持っていないがどうすればいい。」 ラミ「それなら心配いりませんよ。学生は学園関係の物は無料ですから。」 カイン「…そうか、なら問題ないな。」 一言呟き選び始めた。 カイン「…これでいいか。」 カインが手に取った物は他の指輪と違い、カインの目と同じ金色をしている。他の指輪は銀色。 ラミ「私も決まりましたよ。あっ、カインさんの媒体綺麗ですね。」 カイン「…何故お前も買っているんだ?」
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