第二章

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「起…て……い、起きて下さい。」 カイン「ん…、誰だ。」 誰かに呼ばれ目を開けながら起きる。目を擦り、呼んだ相手を確認する。 カイン「…お前か。」 ラミであることを確かめると立ち上がる。ラミの横には重そうな紙袋が2つあり、わかりにくいが少し疲れているらしい。 ラミ「さて、もうやることありませんし帰りましょうか。」 紙袋を持ちながら笑顔でカインに言う。少し辛そうにしてるのは紙袋が重いからだろう。
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