第三章

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カインは昨日もつけていた、カラコンと手袋をつけている。 ラミと同じように誰かにもしもであるが出会ったとしたら、ラミのようにはいかずに化け物と罵られるだろう。そんな事が無いように用意をしておいた。 カイン「…人に会わない事が一番なんだがな…。」 実際この森の中で人に会うことはほぼ皆無であり、ラミに会ったのだって奇跡に近い。前にカインの家があった場所は森の中部ではないけれど一般人が入って来るほど街に近くない。 そんな場所でまた人に会うことは絶対に無いだろう。くどいようだが、念には念を入れてつけてきている。
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